お知らせ

『わがしごと』本日発売! 〜制作記【ローカルで本を作る 第2回】

コトノハでは2013年から「地元をもっと楽しもう」をテーマに読み物で地域おこしをする、東急池上線のローカル文化誌『街の手帖 池上線』を発行してまいりました。

今回、そんなローカルな場所での出会いにより、和菓子創作ユニットwagashi asobiさんがつづる単行本『わがしごと』を発行することになりました。

本を制作するに至ったきっかけは、2014年から小雑誌上において「wagashi asobi 仕事の流儀」と題した連載を約1年間にわたり行ったことに端を発します。

▼『街の手帖 池上線』
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連載では、地元密着型の彼らと弊社発「wagashi asobi×街の手帖企画・コラボ創作和菓子」も誕生。
池上線の緑色の旧車両がのどかに走る様を、4回にわたり四季それぞれのお菓子で表現していただきました。

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wagashi asobiさんの創作和菓子を店頭でお買い求めいただける貴重な機会とあり、『街の手帖』を片手に多くの方がお越しくださり、喜んでいただくお顔を拝見して、私たちもワクワク・ドキドキしたことを憶えています。

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彼らのつくる和菓子をいただき、話を重ね、彼らの和菓子に対するひたむきな想いや仕事哲学に触れるにつれ、私たちのなかに、一冊の単行本にまとめたいという、やむにやまれぬ想いがふつふつと湧き上がってくるのを感じました。

老舗和菓子店からの独立以降、「一瞬一粒(ひとつひとつ)に想いを込めてつくる」ことを理念に挑戦を続ける彼らの軌跡と、彼らの見つめる先を、
同時代に生きる多くの方々に知っていただきたいと思ったのです。

本書の企画が始動したのは昨年、2015年の初秋のこと。

それは、小さな出版社の挑戦のはじまりでもありました。

連載時にうかがったお話をもとに、さらに一つ一つの項目を深く掘り下げてインタビューを行い、想いを共有していきました。

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制作記の第1回でも書いたように、メールやSNSが全盛のこの時代ですが、本書の制作過程で私たちが大切にしたことは直接足を運んで取材をし、編集をするというやり方でした。
極力メールを使わず、何かあったらすぐに顔を合わせてやりとりをするという、いわゆる昔ながらの方法です。

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実際、wagashi asobiさんとコトノハは、歩いて3分ほどの距離。時には私たちがアトリエにお邪魔し、時には私たちの事務所にお越しいただき、そうして一つ一つ着実に歩を進めてまいりました。

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著者のwagashi asobiさんと、私たちにとっても初の単行本となる今回の『わがしごと』。

多くの方の協力を得て完成した本書を、ようやく皆様にお披露目することができます。

タイトルの「わがしごと」には、
「和菓子ごと」
「wagashiごと」
「わが志ごと」
「我がしごと」
「わがし毎」
など、様々な意味がこめられています。

職業とはなにか? 
仕事をするとはどういうことか?

和菓子や日本文化に興味のある方はもちろん、
独立を考える和菓子職人さん、
サラリーマンから独立起業を考えている方、
仕事に悩むビジネスパーソンに向けて、
注目の和菓子ユニットがつづった
メッセージの詰まった一冊です。

今回の「wagashi asobi」さんの単行本は、東京の小さな沿線の街で生まれた、沿線以外の全国の方たちにも胸を張って差し出すことのできる本です。

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この記念すべき一冊を、是非ともお手にとっていただければ幸いです。

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