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植物癒しと蟹の物語

小林大輝 著
植物癒しと蟹の物語

自分の声が 聴こえなくなったとき 心の植物を 癒す旅が始まる。傷ついた植物たちの話を聴き、心を癒す「植物癒し」の旅の物語。

 

不思議な生き物との出会い、その果てに読み手がたぐり寄せる、大切な真実とは ── がんに向き合った家族が小説家に依頼して完成した、「生きる」ことについての物語です。

ピクシブ文芸大賞受賞作家、待望の新作!

定価(本体価格1600円+税)

装丁:鈴木哲生(Tezzo Suzuki)
ISBN978-4-910308-01-2

□□この物語を読んだ方たちから寄せられたコメント□□

自粛中、家の中で、庭で、ぼんやり考えていたことの答えを言葉にしていただいたよう。
かちかちになっていた心を優しく解きほぐしてくれました。

コトリンゴ (音楽家)

 

働くことや生きること、あらゆる一つ一つに意味や理由が求められ、なんとなく気分が急いていく日々。そんな中で、開いたこの本。忙しさで誤魔化してきた、意味や目的を持たなければ、という焦燥や、日々積み重なる些細な苦しみや悲しみが、優しく溶けていくような、ほうっと肩の力が抜けていく感覚。いつしか、涙がこぼれていました。急いていく気持ちに穏やかに寄り添い、ささくれにそっと絆創膏を巻いてくれるような、そんな優しさに満ちた一冊です。

大型書店で働く20代の書店員(NEW)

 

「声」を聞けるとはどういうことか。
言葉や意味の奔流の中で、「声」はいつもかき消され、届け先に行き着かない。本書の読者は、震えるような足取りで「声」が湧き出る源泉へ降りてゆく、ひとつの孤独な精神に出会うことになるだろう。

平川克美(文筆家・隣町珈琲)

 

僕が15才の春だったろうか。
父は短冊に墨で『自然と共に歩め』と書き、
多くを語らず僕の机の前に張った。
古本癒しであった父が透明になる前のこと。

関口直人(昔日の客)

 

ここにいなくなったあとの余白で、
つなぎとめたい想いと離れてゆく寂寞を
すみずみまで味わっていたい

花本武(今野書店)

 

自分だけでなく誰かの苦しみや寂しさに、そっと寄り添うこと。
ひとはそんなときに「再生」するのかもしれない、と真に思う物語でした。

加賀谷敦(あんず文庫)

あなたはもっと許されていい、
あなたは何も証明しようとしなくていい。
心のそばにおいてほしい本です。

飯田正人(くまざわ書店グランデュオ蒲田店店長)

 

この物語を読んで何か感じることがあったら、ぜひあなたの感想をお聞かせください。

著者情報

小林大輝(こばやし・ひろき)
1994年生まれ。兵庫県出身。2018年に幻冬舎・テレビ朝日・pixiv 三社合同の小説コンテスト、ピクシブ文芸大賞で大賞を受賞し、幻冬舎から『Q&A』を出版。テレビ朝日にてドラマ放送。2019年、韓国語版が出版される。

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